アメリカ史と銃器の保持

銃器の保持

日本には東京を始め、全国津々浦々の都市や町で探偵が事務所を開業している。一方で、諸外国の探偵事情はどのようなのであろうか。アメリカでは州レベルで銃器の保持も許される公的免許制度があり、事情に通じた元警察職員が転職したり個人開業したりする例もある。フィクションではあるがフィリップ・マーロウ(レイモンド・チャンドラーが生み出したハードボイルド小説の探偵。地方検事局の捜査官をしていたが、命令違反で免職となりロサンゼルスで私立探偵を開業する。)は地方検事局の元捜査官という設定であり、“免許を取り上げる”と警察や権力者に脅されるシーンがある。

アメリカ史

また、現実のアメリカ史においても、リンカーン暗殺を阻止したピンカートン探偵社(世界探偵協会加盟)は、北米最大の法人探偵社として非常に有名である。他には、ジョン・デリンジャー脱獄を調査したシカゴの「ハーグレーブ・シークレットサービス」があったという伝説が残っている(事実がどうであったかは未だ確認されていない)。カリフォルニア州の場合、各種の法執行官として一定の実務経験を有する者が、試験を通過して保証金を納めると許可状・身分証・身分章(バッジ)を交付され開業できる。

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